自分に克つ!Brooklynの公園での決意
- 2020.04.07
- 公開メルマガ
こんにちは、中川です。
昨日のメルマガ
『STAY HOMEしながら
選手として成長する!』
http://kaz-nakagawa.com/grow-while-staying-home
かなりの反響をいただきました。
やはりこんなときだからこそ
前を向ける”燃料”を
お届けしていけたらと思います。
ぜひ
ピンチをチャンス!と捉えて、
前向きにチャレンジしていきましょう。
またこの現状で僕が
実践していることをシェアしますね^^
ちなみに、
これは
筑波大学の久野研究室からの
情報提供ですが、
コロナウイルスから身を守るには、
『免疫力』を高めておくことも大切で、
そのためには
体温を上げる運動(散歩や筋トレなど)
が必要だそうです。
ですから、決して
自宅待機=隔離
ととらえず、
家の周辺や公園など、
屋外で人混みのない安全な場所があれば
免疫力UPのために楽しく運動しましょう!
家でじっとしているだけより
気持ちもグッと晴れやかになります。
このことは、
IPUの部員たちにも伝えていて、
トレーニングメニューを渡し
外での自主トレはガンガン行うよう指導しています。
自分もアメリカ挑戦時代、
Brooklynの公園で
一人黙々と自主トレしていた
時期がありました。
当時、
USBLのBrooklyn Kingsの
トライアウトを受けたが不合格…
チームと契約してもらえず
練習だけは参加できる
いわゆる練習生の扱いでした。
チームが遠征となると
練習する場所もなかったので、
残された自分は
ブルックリンの公園で
一人黙々と自主トレしていました。
この時のメニューは、
元NBAスパーズのトレーナー
吉田 修久さん(現サンロッカーズ渋谷)に
渡米前に教わったドリルだったのですが、
身体のアライメントを大切にした
アクティベーション系のドリルもあったので、
現地の人たちには
かなりマニアックな動きに見えたのか
めっちゃ笑われていました。
ほぼ黒人しかいないエリアで
アジア人のちょんまげ男が
わけの分からないことをやっているので
単に馬鹿にしていただけかもしれませんが・・・
ただ、
この時の僕に
人目を気にする余裕もありませんでした。
お金も底をつき、
生きるためにはチームに入るしかない。
公園であろうと
自分のコンディションを
高めるために全力で取り組んでいました。
「絶対にロスターに入って
試合に出て暴れてやる!」
これを目標に
一心不乱になって
自主トレに励みました。
そんな想いが通じてか、
ある日、チャンスが
突然やって来ました!
コーチからの留守電で
「Kaz, スタメンPGが負傷した。
今夜のホームゲームに来てくれ!」
このまさに
”Do or Go home?”の試合で
20得点の大活躍をし、
翌日から契約選手になれました。
この動画の1:25からがその試合です。
「いつ来るか分からないチャンスを
絶対に活かす!」
こんな気持ちで
あなたもぜひ
今できることに向き合い、
来たる未来に準えて欲しいと思います。
明けない夜はない!
(報われない努力もない。)
何事も必死でがんばったことは
必ず活きた財産になります。
共に頑張りましょう!
追伸:
昨日は運動ができなかったので
夜中に散歩にいきました。
FBでライブ配信して
沢山の方ともコメント欄で
コミュニケーションできて嬉しかったです。
何気に、
かなり楽しかったです( ^ω^ )
ぜひ次回の
『カズ散歩』にも
お付き合いください^^
またお会いしましょう。