in my brain

  • 2017.02.09

数々の浦島太郎を繰り返すことになったここ数週間。 しかし、沈黙の期間は決して不毛な時間ではなかった。   これまでのキャリアでの「与えられて当たり前」と「おんぶにだっこ」を猛省しながら あの間に取り掛かったことは「2017年プロ第2章作戦」の立案。   今さらサイズアップはできないので、あくまで自分の等身大。 振り返った時に大風呂敷とならないような、 着実かつ最大限の計画を立て […]

back in tokyo z

  • 2017.01.29

1月28日の朝。   真っ先にかけたのは「おはよう」よりも先にお祝いの言葉。 人生で一番感謝のこもった「ハッピーバースディ」。   復帰戦となったこの日は、 偶然にもカミさんの誕生日だった。   ……出会って10年。 結婚して5年半。   3回あったでかい危機。   1回目は7年前、ぼくがまだ未熟だった頃。 3回目はぼくが狂った3か月前…。 &nb […]

year of the rooster

  • 2017.01.15

事実を見聞し、 まずは感情を正確に。   しかし、ときに潔く大胆に。   また、あるときは主観を交えることなく、 過不足のない表現や描写によって必要なモノを盛り込む。   140文字という限られたスペースの中に。   なんて骨の折れる仕事だ。 もはや職人技。   先天的資質もそうだろうけど、 場数、そして必要とあらば適宜切り捨てる度胸、 加えて、ク […]

the game of life

  • 2017.01.01

帰ってきた。 とりあえずのふり出しに。   マスとマスとの間をケンケン飛びするかのように、 時計をすすめることも、 戻すこともなく。   1日をどこかで失うことや、 【すべて没収】という不運や理不尽に襲われることもなく。   またふり出しに戻ってくることができた。   そして、 大学4年のインカレの翌日から、 アメリカでスタートさせたプロキャリアは13年目を […]

force to continue

  • 2016.09.29

スタートしたのは、 ちょうど広島カープが前回リーグ優勝を果たした頃。   ときに愚図でのろまな亀の一歩。 ときには脱兎のごとく飛び出して逆戻り、反省したこともある。 ただ、いまおもえば、ペースはどうあれ不退転の決心をもって弛まず進んできた。   まだ夢のイメージにモヤがかかり、 その姿がはっきりとは出てこなかった時代から…   そんな歩みを続けること四半世紀。 ついに […]

july 2016

  • 2016.07.31

アスフレの一員として本格スタート。 東京都の大田区というところでの暮らし。 恵まれた環境での充実した練習&トレーニング。 イジリまくってくるチームメイトと言うほど嫌いじゃない自分(笑) 粋?いなせ?下町風情の中での温かい人情とのふれあい。 日本バスケの未来、プロとは…学び多き有意義だったB.LEAGUE研修会。 久々の帰省と感謝の墓参り、ご先祖様に近況報告。 ぶち美味い!やっぱり下関の肴っ […]

overwrite save

  • 2016.07.09

ポチッ、ポチッ……   事あるごとにMac PCの左上、 フロッピーディスクの形をした部分のクリックを繰り返す。   一体何度の「上書き保存」をしていたことだろう。 ぼくが心配性ということもあってか、1日に50回はくだらない。 月末に修論中間発表を控えていた大学院生の日常あるあると言ってしまえばそれまでだけれど。   そんな感じで大きな変化のなかったちょっとこの間まで […]

for three years

  • 2016.06.01

もう少し感受性が鈍ければ…   苦手なんだろう、きっと。 こういうときのそういうことにはとことん不器用になってしまう。   「ありがとうございました」 を、ただ相手に面と向かって、しっかり伝えるだけのことなのに。 3年もの月日はこんな簡単なことさえ困難にしてしまった。   それでもなんとか、 口を、舌を、のどを動かし、感謝の気持ちをカタチにしてきたこの数日間。 &nb […]

ask myself

  • 2016.05.08

昨日をもってロボッツのNBLラストシーズンが終了。 結果は最下位。 球団史上最低の成績に終わった…   結果が全てのプロ。 自分は一体…? そんな自問自答を繰り返し続けたシーズン。   背負っているものが期待と責任、 そして、看板なんだから〈重い〉に決まっている。 負傷した膝と骨折した腰について考えている場合じゃない。   『人の一生は、重荷を負て遠き道をゆくが如し』 […]

pride

  • 2016.04.12

ブレイク。 空白。 浪費。   人によって様々な解釈のできる、そんな時間。 しかし、その外見とは裏腹に実に身の詰まった、 北海道でむさぼりついたウマい蟹のような時間。   そんなに暇じゃない。 今日から大学院2年目もスタートしたわけだから。 それでも自分の人生には欠かすことのできない時の堆積。   どこに向けられるわけでもない。 バルコニーから34歳を目前に控えたおっ […]

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