back in tokyo z
- 2017.01.29
- ブログ
1月28日の朝。
真っ先にかけたのは「おはよう」よりも先にお祝いの言葉。
人生で一番感謝のこもった「ハッピーバースディ」。
復帰戦となったこの日は、
偶然にもカミさんの誕生日だった。
……出会って10年。
結婚して5年半。
3回あったでかい危機。
1回目は7年前、ぼくがまだ未熟だった頃。
3回目はぼくが狂った3か月前…。
照れくさくて面と向かって言ったことがないけれど、
今まで、どんなときでも身近で応援してくれて、
本当に「ありがとう」。
圧巻の迫力と鋭い眼光で采配を振るうコーチ。
寡黙ながらも仕事に熱量を注ぐベンチスタッフ。
ユニフォームという仕事着に身を包んだ頼もしいチームメイト。
セクシーダンスを披露する超ハイレベルなチアリーダー。
キレのあるユーモアと言葉で会場を1つにするポップなMC。
全精力を傾け会場を動き回るフロントスタッフ。
温かい愛情でチームをサポートしてくれるボランティアスタッフ。
アースフレンズ東京Zへの愛でエネルギーを充満させる客席のファン。
全てを包み込む贅沢過ぎるほどのホームアリーナ。
…この2日間、
ぼくがまだ“プロバスケットボール選手”であることを強く実感させてくれた人と光景。
少なくとも数ヶ月前までのぼくにとって、
その全てが日常とは対極にあったもの。
アスリートの、特にベテランの年ごろ。
消息まで途絶えてしまうと、
一部では<引退説>が囁かれるらしい…
そんな4ヶ月もの空白の間。
応援してくれる人たちの想いがどれだけ自分を突き動かしたことか。
人生で初めて1分1秒をムダにしない生活を長期に渡って続けられた。
絶対にこれしきのことで自分を終わらせないために。
もう言いません。
いろんなところで何百回と言ってきた
「すみません…」は。
本当に、
ありがとうございました!!!
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初回から7回目までは、
9歳でバスケットを始めた私が22歳でプロになるまでの道のり、
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今後は、皆さんへの恩返しの意味を込め、
積極的なコミュニケーションを図っていきたいと考えております。
今までの消極的で一方通行、
怠け者だった中川のことはもう忘れてください(笑)
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