福岡第一vs大濠戦を見て思ったこと

福岡第一vs大濠戦を見て思ったこと

こんにちは、中川です!

今日は昼からTVにベッタリで
ウィンターカップ男子決勝戦
福岡第一vs福大大濠戦を
見ていました。

今年のファイナルは
48年ぶり史上2度目の
同都道府県対決ということで,
試合前から大注目の一戦となりました。

(なんと1971年の第1回大会
明大中野vs京北の東京都同士以来><)

福岡第一は連覇のかかるこの大会で
開始からエンジン全開で
スティーブのゴール下や速攻で
1Qに23-14と先手を取ったことが

最終結果の
第一75-68大濠
という勝利に繋がったと思います。

しかし、
第一の高校ナンバーワンプレイヤー
PGの河村勇輝選手は
大濠の徹底マークに遭いながらも
10得点、13リバウンド、11アシスト、

スティーブ選手も驚異の
31点、20リバウンド、11ブロックと
2人がトリプルダブルという
大活躍にはあっぱれでした。

一方、負けはしましたが、
大濠の選手は将来有望な
選手が何人もいるなーと感じました。
個人技の高さは確実に伝統を引き継いでますね。

4Qラスト2:36の場面での
タイムアウトで大濠の片峯聡太監督による
最上級生となった
エースの横地君への声がけ

「お前がちゃんとやれ!」

という言葉、

試合が決着したラスト26.6秒で
再び片峯監督が取った
タイムアウト直後
横地君の泣いている姿に、
こちらももらい泣きしそうになりました。

そして、このあと横地君、
最後は必ず自分がやる
という気迫がこちらにも伝わるプレーで

ブザービーター3Pを沈め、
試合終了と共に泣き崩れました。

その後も
両校の選手達が泣きながら抱き合い、

これまでずっと切磋琢磨を続けてきた
お互いの健闘を称え合う姿に、
会場だけでなく日本中が
感動渦巻いたのではないでしょうか。

試合後の福岡第一の井手口監督の

「我々は大濠高校の背中をずっと追いかけてきて、
追いついたかどうか分かりませんけど、
福岡第一の選手だけでなくて、大濠の選手すべてに
よく頑張ったと言ってあげたいと思います」

という最後まで謙虚に
相手を称える素晴らしい言葉に
すべてが凝縮されていたと思います。

両校の皆さん、
令和元年最後に心から感動する
試合をありがとうございました。

 

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それでは今日も読んでいただき
ありがとうございました。

明日お会いできるのを
楽しみにしています

中川和之