The end of 2020
- 2020.12.30
- ブログ
「2020年そのものをなかったことに…」
12月30日の今日、
36回目の誕生日を迎えたレブロン・ジェームズが、
こんな胸中をTweetしていた今年のはじめ。
1月1日(元日)、
NBAを全世界規模に発展させた
4代目コミッショナーのデビッド・スターンの訃報。
そのわずか3週間後の1月26日。
NBA史上最高級のスーパースター、
コービー・ブライアントの衝撃的事故死……。
地球上が悲嘆に暮れているところに
容赦なく新型コロナウィルスがやって来た。
世界中のあらゆるスポーツ、東京五輪どころか、
人々の”これまでの日常”が凄まじい勢いで奪われ続け、
未だに解決していない数多くの問題が混在している。
それでも、みんなで手を取り合い、
沢山の感動ストーリーも生み出し、
2020年もなんとか年の瀬を迎えることが出来た。
@中国新人決勝
(逆転のブザビレイアップが外れ、
試合終了と同時に吉本新喜劇ばりにズッコケw)
いま、思うことは、、、
2020年にあった事、物、人、思考、
この辺の整理や棚卸しをしておかないと、
とても2021年を迎えられないのではないかということ。
そこで、、、、、
慌てて携帯を手にし、今年だけで数千枚たまった
写真や動画を見返しながら一年間を振り返ってみた。
自分の中での感想は、
「いや、よく頑張ったよなー(泣)」
どう頑張ったところで
2020年に起きた数々の悲劇は、
なかった事にはできないけれど本当に頑張ったと思う。
「足掻いた」という表現の方が正しいかもしれない。
誰かを批判し、
蹴っ飛ばせていた石はもう転がっていないし、
あまり意味がないことにもみんなが気づけた1年。
大切なことは、
不安と恐怖の世界を歩きながらも、
「歩くことで何を目にしたか?何を考えたか?」
「限られたエネルギーをどう使ってこれたか?」
このコロナ問題は
そういった無言のメッセージを
たくさん含んだ、そういったところにこそ
もう少しスポットを当てるべき出来事だと思う。
たとえば外を歩けることの爽快さ、
日常というものの基盤の惰弱さ、
当たり前ではなかった当たり前の有り難さ、
人と人とのつながりや触れ合いの尊さ、
本当に大切なものは……
この1年間、
こんなことを考え続けたのは
僕だけではないと思う。
そんな中からひとつだけでも
先につなげていくことが出来ればそれでいい。
この一見マイナスにしか見えないもの。
それをいかに少しだけでもプラスに換えていくか。
それがこのコロナ禍に、
巻き込まれた人々が
やらなければならないことのように思う。
少なくともこう思い、
この問題の意味を考えるだけでも
この問題をプラスにすることは出来る。
「ここまでバスケが好きだったんだなー」
バスケが本当にできなくなって初めて気づいた。
@近所の河川敷(部活停止中の5月の流木work out)
出張の数が減ったことで、
自宅でみると妻とより多くの時間を過ごせた。
@岡山の自宅で (12月25日クリスマスパーティー)
帰省できなかったことで、
近所で引き締まった冬の空気の中を歩くことは、
とても気持ちよく楽しいことだと気づかされた。
・・・こんな風に、
”いつも目の前にあった”探しものが沢山見つかった。
このことを教えてくれた悲劇的な2020年にありがとう。
この1年間の出来事は一生忘れない。
今年も残すところあと1日、
今年最後の探し物は一体何なのだろう?
最後になりますが、
今年も1年間、本当にありがとうございました!
皆さまどうか
良いお年をお迎えください(^ ^)
中川和之
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