the year of the dog
- 2018.12.30
- ブログ
「嘘でしょ!?」
信じられないことに
もうすぐ2018年が終わろうとしている。
昨年末に最愛の爺やんを亡くし、
正直よくわからない間に迎えた2018年。
今アメリカにいて時差もあるから
気づいたら本当に終わってそうで気が抜けなくなった。
1月末、
4半世紀以上続けてきたバスケットボール選手を
引退する心構えがようやく出来た。
「第2の人生を始めるにあたり、
いま一度これまでの人生を見つめ直し、
今年は自分自身をじっくり振り返る1年にしよう。」
なんて思っていたのが大嘘だったかのように、
前だけを見てただひたすら突っ走る1年になった。
”36歳戌年生まれで今年が年男の宿命”
と言ったらそれまでかもしれないけれど、
新たなご縁に心から感謝しながら
一生懸命毎日を生きていたら自然とそうなった。
膝に爆弾は抱えていても
取り柄はやっぱりフットワークしかない。
今年も海外、国内の色々なところを訪れたが、
いま振り返ってみて頭に浮かんでくるのは
その土地や場所ではなく、
出会った人たちの温かい表情ばかり。
@NBAクリーブランド・キャバリアーズ
中山佑介トレーナーと
@IPU BLUE WAVEのみんなとの初顔合わせ
@IPU食堂ハーモニー 大橋博理事長とランチ
@IPU体育会事務局 各界レジェンドの皆さんと
@アルバルク東京 練習見学後にルカHCと
@台湾 現地のコーチ、テイとチョウとの出会い
@ラスベガスNBAサマーリーグ
ドノバン・ミッチェル選手(Utah JAZZ)と
@IPU 石井講祐選手(千葉ジェッツ)のワークアウト
@IPU ラング氏(Utah JAZZ AC)によるクリニック
@IPU 石井峻平選手(新潟アルビ)のワークアウト
@沖縄 クリニック後に沖縄の中高生と
@新潟 新潟アルビレックスBBラビッツ小川HCと
@岡山県岡山市北区
時代カフェbar『ゆすらうめ』でミリーと
@ソルトレイクシティ 現在Utah JAZZでコーチ修行中
本当に感謝してもしきれない。
1年間、がむしゃらに突っ走れたのは、
自分を必要としてくれる方々
手を差し伸べてくれた方々のおかげでしかないから。
今年の年末は、
酒をたらふく飲んでそのままこたつでひっくり返る
ようなことは出来ないけれど、今、
アメリカで沢山のことを学ばせてもらえ
笑顔にも囲まれた幸せな年越しを迎えられそうです。
人の笑顔は最高の贈り物。
特に、笑顔をもらうために自分で意識して
「何か」をやっていない時のそれは最高。
だから、
来年もたまにはまじめに生きていこうと思います。
そんな、いつくるともわからないご褒美をもらう為に。
2018年は確実に自分の人生にとって
忘れられない1年になることでしょう。
最後になりましたが、
今年も一年、本当にありがとうございました。
そして皆さま、よいお年を!