crying face

結果が先か？

選手の成長が先か？

それは卵とニワトリの問答にも似ている。

少なくとも僕が指揮するIPU女子バスケ部では、

これらをずっと同時進行で行っているわけだけれど、

事あるごとにその表情は変わってくる。

泣き顔なのか？

それとも笑い顔なのか？

増えているのは圧倒的に前者。

中でも僕が一番こだわりを持って指導している

ガード陣は特に。

失敗、悔しさ、挫折、辛さ、痛み、重責、批難、etc.

その人、その時で、理由も様々。

監督の妄言に聞こえるかもしれないけれど、

26年間の自分のプレイヤー経験から断言出来ることは、

これら一切の“難無く”目的地までたどり着くことなんて

100%有り得ない。

「日本一」という場所は

MAP上のそんなところには位置していないから。

難有りき人生を“有難し”と思い、

どんな時でも前を見て努力を続けられる

人間に成長してほしい。

本当の意味での楽しさや喜びは必ずその先にあるから。

中川和之（Keep Working Hard！）

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