the year of the dog

the year of the dog

「嘘でしょ!?」
信じられないことに
もうすぐ2018年が終わろうとしている。

昨年末に最愛の爺やんを亡くし、
正直よくわからない間に迎えた2018年。
今アメリカにいて時差もあるから
気づいたら本当に終わってそうで気が抜けなくなった。

1月末、
4半世紀以上続けてきたバスケットボール選手を
引退する心構えがようやく出来た。

「第2の人生を始めるにあたり、
いま一度これまでの人生を見つめ直し、
今年は自分自身をじっくり振り返る1年にしよう。」

なんて思っていたのが大嘘だったかのように、
前だけを見てただひたすら突っ走る1年になった。

”36歳戌年生まれで今年が年男の宿命”
と言ったらそれまでかもしれないけれど、
新たなご縁に心から感謝しながら
一生懸命毎日を生きていたら自然とそうなった。

膝に爆弾は抱えていても
取り柄はやっぱりフットワークしかない。

今年も海外、国内の色々なところを訪れたが、
いま振り返ってみて頭に浮かんでくるのは
その土地や場所ではなく、
出会った人たちの温かい表情ばかり。

@NBAクリーブランド・キャバリアーズ
中山佑介トレーナーと

 

@IPU    BLUE WAVEのみんなとの初顔合わせ

 

@IPU食堂ハーモニー 大橋博理事長とランチ

 

@IPU体育会事務局 各界レジェンドの皆さんと

 

@アルバルク東京 練習見学後にルカHCと

 

@台湾 現地のコーチ、テイとチョウとの出会い

 

@ラスベガスNBAサマーリーグ
ドノバン・ミッチェル選手(Utah JAZZ)と

 

@IPU   石井講祐選手(千葉ジェッツ)のワークアウト

 

@IPU ラング氏(Utah JAZZ AC)によるクリニック

 

@IPU   石井峻平選手(新潟アルビ)のワークアウト

 

@沖縄 クリニック後に沖縄の中高生と

 

@新潟 新潟アルビレックスBBラビッツ小川HCと

 

@岡山県岡山市北区
時代カフェbar『ゆすらうめ』でミリーと

 

@ソルトレイクシティ 現在Utah JAZZでコーチ修行中

 

本当に感謝してもしきれない。
1年間、がむしゃらに突っ走れたのは、
自分を必要としてくれる方々
手を差し伸べてくれた方々のおかげでしかないから。

 

今年の年末は、
酒をたらふく飲んでそのままこたつでひっくり返る
ようなことは出来ないけれど、今、
アメリカで沢山のことを学ばせてもらえ
笑顔にも囲まれた幸せな年越しを迎えられそうです。

人の笑顔は最高の贈り物。
特に、笑顔をもらうために自分で意識して
「何か」をやっていない時のそれは最高。

だから、
来年もたまにはまじめに生きていこうと思います。
そんな、いつくるともわからないご褒美をもらう為に。

2018年は確実に自分の人生にとって
忘れられない1年になることでしょう。

 

最後になりましたが、
今年も一年、本当にありがとうございました。
そして皆さま、よいお年を!