激熱!フィリピンバスケで気づいた3つのこと。
- 2019.11.21
- 公開メルマガ
こんにちは!中川和之です。
お久しぶりです!
ここ最近は、
インカレ予選や海外視察などで
かなりバタバタしており、
なかなかメルマガ出せていませんでした。**
ただ、、、
今日は興奮冷めやらぬうちに
どうしてもあなたに伝えたいことがあり、
メール書かせていただきました。
先週末、
バスケ修行でフィリピンに行っていたんです。
フィリピンは、
国技がバスケットボールで
以前からとても興味があり、
今回、初めてバスケ視察に
行かせていただきました。
フィリピンのバスケ界は、
アジアでも最高峰と呼ばれるプロリーグや
2つの大学バスケトーナメント
(NCAA、UAAP)などがあり、
選手のみならずファンも大熱狂するほど
バスケへの熱量がとんでもなく高い国なのです!
空港到着してすぐ、
まずマニラ市内を散策したのですが、
ストリートコートが多く、
平日の深夜2時にも拘わらず、
PLAY GRAUNDでプレーする
ボーラーもいたりして衝撃を受けました。
http://bit.ly/2OvxHsG
テレビをつければ
バスケの試合が常に流れています!
(この国は一体どうなってるんだ∑(゚Д゚))
翌日は、
現地で最高の盛り上がりをみせる
大学バスケのファイナル観戦の為、
いざ、会場へ・・・
2万人収容のアリーナ入りすると
そこはもう本場NBAばりの空間が!
http://bit.ly/338H1Yu
満席の会場のあちらこちらで
早くも応援合戦が繰り広げられていました。
そして、いよいよ試合開始!!
大学生でありながら、
スピード、パワー、テクニックと
個々のスキルの高さに驚かされました。
そして彼らの何が凄いかというと・・
ただ上手いだけじゃなく、
熱く魅せてくれるのです!
フィリピン国民が
これほどまでにバスケットに
熱狂する理由が分かりました。
目を見張ったのは、
フィジカルコンタクトの強さです。
1on1やその他の攻防の至る所で
選手同士のラフなぶつかり合いが
繰り広げられていました。
コート内はまさに戦場!
大学カテゴリでも
しっかりエンターテイメントとして
確立されていましたね。
・・
・
翌日は、
夏にIPUまで来てくれ合同合宿をした
University of Santo Tomas(UST)の練習と、
もう1つの大学最高トーナメントの
UAAP準決勝も生観戦しました。
http://bit.ly/2D4fL2Q
こちらは女子の試合。
ですが凄まじい迫力で、
大熱戦を制したUSTが
13年ぶりのファイナル進出を果たしました。
試合後に、涙している
Haydee 監督の姿を見て、
僕もウルっときましたね。
・・
・
大学バスケ観戦後は、
昨年あのマニーパッキャオが創設した
フィリピン国内で急成長中の
プロバスケットリーグMPBLの
SAN JUAN KNIGHTSの練習と
試合観戦に!
SAN JUAN KNIGHTSは
リーグのディフェンディングチャンピオンで、
今季もここまで20勝2敗で首位の強豪チーム!
自分が観戦した試合も
危なげなく勝利していました。
パッキャオが創ったプロリーグも
当然のごとく熱く素晴らしい
場と熱量でした。
そういった、
色んな環境に足を運びながら、
日本もどうすれば、
こんなふうに盛り上がるだろうか、
IPUの選手に何を活かせるか、
タフな耐性とメンタリティを身につけるには??
などなど、
色んなことが頭をよぎりました。
そのヒントになったのが、
プロチーム
SAN JUAN KNIGHTSの
キッズ向けクリニックです。
(お手伝いとして参加させていただきました)
自己表現の促進やプレー強度の徹底など
アンダーカテゴリーの
練習プログラムへしっかり活かされているなと。
このようなプログラムを実践していたら、
タフな選手が育つわけだ、と感じました。
フィリピンは国としては日本ほど
豊かでないと言われていますが、
そのハングリーさがバスケ選手をはじめ、
街中のいたるところで感じられました。
そこから落とし込まれた
プレースタイルやスキルなど
今回の武者修行を通じて
知り得たことを持ち帰り、
今後、自チームや、
他の指導現場で活かし、
日本のバスケ界の
さらなる発展に努めたいと思います。
バスケに熱い国フィリピン!
必ずまた行きたいと思っています( ^ω^ )
フィリピンバスケで気づいた3つのことは・・
・熱い
・フィジカル
・ハングリー!
今後もいろんなことを
シェアしていきますね。
中川和之