悪い時こそ、学びのチャンス!
- 2020.04.13
- 公開メルマガ
こんにちは、中川です。
嫌なことから
目を反らさない・・
これはプロ時代から
意識していることです。
今日、在宅中に
試合の分析をしたんです。
見たゲームは、
昨年のインカレ1回戦
大阪人間科学大(関西1位)戦。
自分にとって
この試合は、
監督人生初のインカレ!
緊張もあったし、
ドキドキ高ぶる、
ザ・チャレンジなゲームでした。
結果は
関西王者に
52-84の敗退。
悔しくも
貴重な経験となりました。
HCとしての自分の仕事を
本日改めて見返してみましたが、
映像だと
ビックリするぐらい
客観的になれます。
そして、
「選手への3Qの指示は
もっとこうするべきだった・・」
「メンバーチェンジを
もっと早くすべきだったな。」
といったベンチワークに
幾つかの反省点が見つかりました。
その一方で、
「このDFFは準備してて
間違いなかった!」
「このマッチアップは負けてない」
「リバウンドへの執着心は上」
といった、
強化が成功した部分の
再確認にもなりました。
結果として、
この試合は32点差で負けたので、
普通であれば、
あまり見たくない
試合かもしれません。
ただ、
現役時代から、
僕は調子の悪いゲームこそ
===============
弱い自分と向き合うきっかけや
成長するチャンスが転がっている
================
と考えるようにし、
己の実力に
きちんと向き合うように
してきました。
(キャリアの晩年なんかは
この作業にかける時間が
多かったですね^^;)
ぶっちゃけ
調子が悪かった試合は、
あー嫌だ、
目を背けたい><
と、こんな顔になります。
自分のプレーを見てて、
恥ずかしいTOや
シュートミス、
不細工なプレーなど
見ていて泣きたくなることもありました。
(終盤、自分のミスで負けた試合とか
まじでキツイ。。)
ですが、
”調子が悪い試合こそ
成長の種になる”
上達するために
この視点は大切です。
なぜ練習したはずのドリブルが
スティールされてしまったのか?
なぜ決まったと思ったシュートが
弾かれたのか?
なぜあのパスは通らなかったのか?
・・etc
そこから
【次どうやれば上手くいくか!】
この考えを得られることが大切です。
バスケに限らず、
人って、失敗を経て
成長できる生き物です。
調子が悪い試合こそ、学びのチャンス
~~~~~~~~~~~~~~~~~
これはぜひ覚えておいてください。
★今日のピック&ロールvol.75★
ホーンズの形から
ピック&ロール仕掛け、
フィニッシュまで持っていきました(00:17)
ブロックされないよう、
ビッグマンのDEFに
目線のパスフェイクを2回入れています。
スクリーン後の駆け引きや
ジャッジを楽しむつもりで
プレーしてほしいと思います(^ ^)
https://youtu.be/LH4EP-HTccI