５分で味わったアメリカの衝撃・・

こんにちは！

「中川さん、いつからアメリカ挑戦を
志そうと思ったのですか？」

これを沢山の方に聞かれます。

大学４年のインカレ直後、
僕はアメリカの独立リーグで
プロ選手としてデビューしましたが、

実はその２年前に
一度、アメリカに行っていたんです。

あれはインカレを優勝した
大学２年の冬。

シーズンオフで自主練中に
ヘッドコーチの中原さんから

「カズ！アメリカ行ってみーひんか？
世界変わるでー！」

と言われ、
その一言で
急遽アメリカのNYへ行くことに。

当時、
大学の２つ上の先輩、
青木康平さんと

法政の天才プレーヤー
澤岻直人さんとも一緒で、
現地のトライアウトのようなものに
参加しました。

そのときが
人生初めてのアメリカ！！

ということで大興奮と
舞い上がりが半端なく・・・

正直、地に足が
全く付いていませんでした。

トライアウトに参加するも
なんと開始５分で足を負傷・・・

あっという間の
チャレンジ終了。。。

わけも分からず、
先輩に付いていった形でしたが、

このわずか５分の
アメリカ初体験が、
色んな意味で本当に心に刻まれることに。

たった５分でしたが、
現地のプレーヤーと対峙してみて、

それまで通用していた
自分の1on1が全く通用しない、

フィジカルや身体能力、
バスケットスキルが全く別次元で、

ボコボコにもならない、
コートで触れることも出来ない・・

それぐらいの力の差を
見せつけられました。

「何て凄いところなんだ！」

と思ったと同時に、

「何でもっと気持ちを
入れてこなかったんだ・・」

という、
二つの感情を味わうこととなりました。

あのときからですね。

（アメリカでまたバスケがしたい！！）

この想いがずっと
頭をもたげるようになりました。

そんな自分に再びアメリカ行きの話が、、、

「カズ！もっかい
アメリカ行ってみーひんか！？」

即答でした。

「行かせてください！」

大学４年の
秋のオフです。

２年ぶりの挑戦・・・

前回と大きく違ったのは、
何かを残そうと
心に決めて臨んだことです。

このアメリカ挑戦が
僕のその後のバスケット人生を
大きく変える出来事となりました。

その時、
どんな想いで挑戦し、
何を得られたのか？

続きは長くなりそうなので、
次回に持ち越したいと思います。

（つづく）

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