for the team

for the team

「1・2・3、TEAM!4・5・6、○○!」

 

○○部分は

毎年変わるスローガンだけれど、

前半部分はIPU女子バスケ部に

代々受け継がれる不変の“TEAM”。

 

「じゃあ、TEAMって何よ?」

 

調べてみたら、

英語での原義は、

複数の牛や馬が荷車を【協力して引っ張ること】。

 

その後、誰かの手によって、

 

Together (一緒に)

Everyone (みんなで)

Achievement (達成する)

More(より大きな目標を)

 

と、頭文字だけで感心するほど完璧な意味が後付けされ

どうやら今に落ち着いているようだ。

 

「みんなで、一緒に、

より大きなことを、成し遂げる。」

 

なんて素敵な言葉だろう。

しかし、

この理想の実現の舞台裏では数々の

 

T 「テメェ」

E 「ええ加減にせんと」

A 「あたしゃ」

M「もう怒ったど〜!」

 

が繰り広げられていることをイメージする人は少ない。

 

40名以上の、

大人への成長過程にいる人間が

Togetherするというのはそういうこと。

 

目標を叶えるには避けては通れない

必然の主張や衝突。

 

入学当時は、

そんなモノから目をそらし、逃げ続け、

無責任とも言える傍観を決めこみ、

ただ頭ごなしに嫌い合っていた者同士。

 

そんな彼女たちが、

ようやく“自分“を表現するようになってきた。

仲間を想い、涙を流し、”TEAM”の為に。

自ら発した辛辣な言葉に心を痛めながら。

 

マイケル・ジョーダンの言葉じゃないけれど、

TEAMのスペルに “I”「自分」は含まれない。

だけど、WINには絶対に必要なんだよ、この“I”が。

 

だからこそ、

TEAMからFAMILYになれるんだよ。

 

みんなで掲げた『日本一』という目標に向かって、

これからも困難や苦境、失敗、障害を恐れず

熱く貪欲にチャレンジしていこーぜ!!

 

「1・2・3、TEAM!4・5・6、Stay Hungry!」

 

中川和之(Be Family!)

 

 

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