悪い時こそ、学びのチャンス!

悪い時こそ、学びのチャンス!

こんにちは、中川です。

嫌なことから
目を反らさない・・

これはプロ時代から
意識していることです。

今日、在宅中に
試合の分析をしたんです。

見たゲームは、
昨年のインカレ1回戦
大阪人間科学大(関西1位)戦。

自分にとって
この試合は、
監督人生初のインカレ!

緊張もあったし、
ドキドキ高ぶる、
ザ・チャレンジなゲームでした。

結果は
関西王者に
52-84の敗退。

悔しくも
貴重な経験となりました。

HCとしての自分の仕事を
本日改めて見返してみましたが、

映像だと
ビックリするぐらい
客観的になれます。

そして、

「選手への3Qの指示は
もっとこうするべきだった・・」

「メンバーチェンジを
もっと早くすべきだったな。」

といったベンチワークに
幾つかの反省点が見つかりました。

その一方で、

「このDFFは準備してて
間違いなかった!」

「このマッチアップは負けてない」

「リバウンドへの執着心は上」

といった、
強化が成功した部分の
再確認にもなりました。

結果として、
この試合は32点差で負けたので、

普通であれば、
あまり見たくない
試合かもしれません。

ただ、
現役時代から、
僕は調子の悪いゲームこそ

===============
弱い自分と向き合うきっかけや
成長するチャンスが転がっている
================

と考えるようにし、

己の実力に
きちんと向き合うように
してきました。

(キャリアの晩年なんかは
この作業にかける時間が
多かったですね^^;)

ぶっちゃけ
調子が悪かった試合は、

あー嫌だ、
目を背けたい><

と、こんな顔になります。

自分のプレーを見てて、

恥ずかしいTOや
シュートミス、
不細工なプレーなど
見ていて泣きたくなることもありました。

(終盤、自分のミスで負けた試合とか
まじでキツイ。。)

ですが、

”調子が悪い試合こそ
成長の種になる”

上達するために
この視点は大切です。

なぜ練習したはずのドリブルが
スティールされてしまったのか?

なぜ決まったと思ったシュートが
弾かれたのか?

なぜあのパスは通らなかったのか?

・・etc

そこから
【次どうやれば上手くいくか!】

この考えを得られることが大切です。

バスケに限らず、
人って、失敗を経て
成長できる生き物です。

調子が悪い試合こそ、学びのチャンス
~~~~~~~~~~~~~~~~~

これはぜひ覚えておいてください。

 

★今日のピック&ロールvol.75★

ホーンズの形から
ピック&ロール仕掛け、
フィニッシュまで持っていきました(00:17)

ブロックされないよう、
ビッグマンのDEFに
目線のパスフェイクを2回入れています。

スクリーン後の駆け引きや
ジャッジを楽しむつもりで
プレーしてほしいと思います(^ ^)
https://youtu.be/LH4EP-HTccI